【水島難舟幽霊】荒川静淵 721 源平合戦　掛け軸

備中玉島の伝説にある源平水島合戦時の舟幽霊話。亡霊、落武者本紙 約108✕35cm全体 約190✕53cm絹本：木箱付状態：本紙は概ね良好、表具に経年の薄いシミ少々あるも気にならない程度略歴：荒川静渕(あらかわせいえん)(1887～1957)愛知県半田市出身。はじめ奥村恭法につく。のち上京して寺崎広業に師事、小堀鞆音の教えを受け、画を生業としたが、関東大震災のため帰郷。名古屋市南外堀町、さらに西区上園町に住む。概略：「水島沖に通りかかった千石舟が急に速度が落ち、停止した。船頭が海をのぞくと幽霊が”柄杓かせー、柄杓かせー”と言ってくる。奇しくも今日は盆じゃ、水死した幽霊も水が欲しかったじゃろうと水夫は水を汲んだ柄杓を投げ入れたやった。すると何百、何千の柄杓を持った手が海面に出てきて海水を汲んでは船に入れられ千石船は沈没した。」この水島沖（玉島沖）は源平水島合戦で多くの戦死者を出したところから、”戦没者の霊が海を漂っていて、時々船を沈める”という考えが定着したのでしょう。※春夏秋冬四季それぞれの季節掛け・節句掛け・正月掛け・お茶掛け・花鳥・動物・風景・仏画など骨董品・美術品としての書画掛軸を不定期ですが随時出品しております。◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️⬇️現在出品中の商品です#ayadaipon⬆️クリックしてご覧ください◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️絵画の種類...日本画形式...掛け軸・掛軸主題...宗教・神話

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