【“無傷”の奇跡、再び！幻の黒檀】マイバチ用 青黒檀丸棒

【商品内容】・写真の丸棒1セットの価格です。写真9,10では別個体ですが同じ青黒檀で作成したマイバチをご覧頂けます。仕上がりイメージの確認にお使いください。青黒檀は全体に細かくヒビや割れが入るのが当たり前の、無欠点の長物や幅広を取ることが極めて難しい材です。サンプルのバチも、木取りを慎重に行いましたが割れを落としきれませんでした。ですが、本品は大型の半丸太から丁寧に、慎重に割れのない部位をえり抜いて1セットだけ得られた「奇跡的無傷」の丸棒です(※軽い加工キズはあります。写真参照)。この幻の黒檀でバチを作られた職人様を何名か存じ上げておりますが、完全な無傷のバチを手にされた方は私の知る限りは皆無です。この希少な黒檀の、しかも完全無欠の個体は、その価値をお分かり頂ける方に使って頂きたいと思います。貴重な無傷の長物ですので、バチ以外の作品へのご利用でもこれまでに無い用途が実現できるでしょう。そのイメージを形に出来る機会として、高価ですが強くおすすめ致します。材名:青黒檀(Diospyros mollis)長さ:400mm径:19.5mm重さ:177,177g【材について】「幻」の枕言葉付きで語られる青黒檀は、その名の通り、材全体や一部がうっすらと暗緑色を帯びた非常に珍しい“碧(あお)い黒檀”です。しかし、この材の真骨頂は経年変化後の色合い。切り立ての時にハッキリ視認できる「碧」は、空気に触れることで程なく酸化・変色し、材は完全な闇色へと変貌を遂げます。私的にはこの色は間違いなく、あらゆる木材の中で最も深く、美しい「黒」だと断言します。実際に、一度この色とツヤを体験された方には、容易に共感して頂けることと思います。全体が漆黒となる黒檀ですので、インド本黒檀やアフリカ黒檀のように「真黒(マグロ)」と称される条件は満たしていますが、青黒檀を真黒と呼ぶことはまずありません。青黒檀は「青黒檀」だからです。青黒檀は他のどの黒檀とも似ていません。一口に「漆黒」と言っても、青黒檀程油分に富み、導管が細かく、肌目の密な、重い黒檀はどこにも無く、仕上げてみればどなたでも実感出来ます。青黒檀は、本気で言いますが、木材にすら見えません。唯一無二、前代未聞、そのような響きに心をくすぐられる方の作品作りに。ご挑戦、お待ちしています。

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